施工条件等
電磁波を発生させる装置は車輪によって探査・測定を行います。
その為、極端な段差や障害物があると正常なデータを計測することができません。
また、精密機器ですので濡れたコンクリート面の上や、雨の中での探査は機材の故障及びに正確なデータが測定できません。
施工方法紹介
1.現場準備・目的(鉄筋の位置調査、かぶり厚さ確認、障害物確認)の確認を行います。
2.探査面の下地処理を行い、コンクリート面に汚れや突起がないことを確認します。
3.RCレーダの設定を行います。(モード選択や測定深度など)
4.探査を実施します。RCレーダをコンクリート面に密着させて一定速度にてスライドさせます。
5.探査中にモニタに映し出された鉄筋や障害物の中心位置・深さ・方向を直接マーキングします。
6.データを記録し・保存整理します。